為替チャートとは

為替チャートとはなにか
 
為替チャートを見て分析する「テクニカル分析」は初心者には強い味方!?初心者はチャートを見るべきか。為替チャートとは、テクニカル分析の初歩の初歩になり、為替のトレードを行うに当たって大変重要なもの。
 
 
 
FXに興味がある人ならきっとチャートを聞いたことはあると思います。ここでいうチャートとは、「過去の値動きをグラフにしたもの」です。ただそれだけのものですが、チャートは相場の予測に大きな力を発揮します。チャートはいままでに蓄積したパターンを利用して、さまざまな情報を読み取ることができます。過去をもとに将来を予測したり、見た目の形から今後を予測したり、計算式を駆使して相場を予測する手法を行ったりが可能です。まずはチャートを見て相場予測を始めるのも、FXにおいて大変有用な手です。
 
 
チャートなしでは円安なのか、円高なのか、過去はどうだったのか判断できません。為替のトレードをして行こうと思っている私たちには、円高に向かっているのか、円安に向かっているのか、その事が最初に大事になります。それを知るには、過去のドル円のレートの動きを見たいですよね。その過去のドル円のレートの推移をグラフにしたものが、為替チャートと言います。この場合、ドル円なので“ドル円のチャート”と表現したりもします。
 
 
テクニカルチャート チャートには群集心理が表れる
 
 
為替相場を動かしているのは人間であり、その動きを追ったチャートには、人間の群集心理が色濃く反映されます。投資家は基本的に同じチャートを見ているので、同じような予測を立てることになります。例えば、「そろそろ下がりそうだ」というサインがチャートに現れると、「そろそろ売っておこう」と思う投資家が多数あらわれます。そして、実際に大量の「売り」注文が出て相場が下がる、なんてことがあります。人間の心理が相場を動かす典型的な例ですね。
 
チャートからこうした群集心理の流れをいち早く見つけることができれば、利益を上げるチャンスも増えます。このように、市場参加者の心理を読んで、売買タイミングをいち早くとらえることが可能な点も、チャートの魅力です。
 
 
 
チャートの基本的な見方はとても簡単。縦軸が価格、横軸が時間をあらわしています。その中に値動きが表現されています。
 
チャートも万能ではない
 
チャートを読めるようになると、ある程度のことはわかりますが、それでもすべての出来事を読むことは不可能です。例えば2010年5月のNYダウ平均の急落や2001年の9・11テロなど、市場の予想もつかない出来事などが起きた直後は、噂や誤報であっても市場が反応してしまい、相場は予想もしない方向に動く時があります。このようにチャートを見ているだけでは、この様な突発的な場面には対応しきれないときがあるということです。
 
 
為替チャートの描き方には実は幾つかの方法があります。
 
 
描き方としては、
 
 
ライン(折れ線)チャート:日々の終値だけをライン(折れ線)で繋いだもの。始値や中値を取る物もある。
 
 
バーーチャート:欧米でよく使われるスタイル。4本値(始値・終値・高値・安値)、が解るようになっている。中には3本値(始値を省略)のパターンもあり。
 
 
 
ロウソク足チャート:日本で生まれたもの。海外ではキャンドル・スティック・チャートなどと言い、欧米でも良く使われている。4本値が視覚的に捕らえやすい事と、前後のロウソク足の関係からの分析手法等も広く用いられている。
 
 
 
チャートの時間軸
為替の値動きをチャートに描くときに、どういう時間軸で描くかも大切になってきます。
時間軸は色々ありますが、ロウソク足1本が1日の値動きを表している場合は“日足チャート”と言います。
これが1ヶ月なら“月足”、1時間なら“1時間足(60分足)”、5分なら“5分足”と言います。
色々な時間軸がありますが、5分足や1時間足を使うならデイトレード、スイングトレードなら4時間足や日足、などと、トレーダーのトレードスタイルや戦略によって使い分けられています。
 
ロウソク足の見方
 
 
ロウソク足の基本的な見方を説明します。
ロウソク足では、先に書いた4本値(始値・終値・高値・安値)が表現されいています。
実例として、1日の値動きを1本のロウソク足で現している日足を、15分足であらわすとどうなるかを比較してみます。
 
ロウソク足の始値と終値に挟まれた部分を“実体”と言い、上に伸びた線を“上ヒゲ(上影)”、下に伸びた線を“下ヒゲ(下影)”と言います。
始値より終値が高い場合は“陽線”と言い、始値より終値が低い場合は“陰線”と言います。
 
 
読み物や為替のテクニカル解説などで上記の日足を表現する場合、「実体の小さな長めの下ヒゲ付き陽線が出現...」等と言われたりします。。
これでもう意味が解りましたね。
 
 
1本のローソク足が値動きを表す
ここでは日本で最もポピュラーなローソク足チャートについて紹介しましょう。これは、株価チャートはもちろん、FXチャートでも共通の考え方となります。まず、ローソク足チャートの「ローソク」とは、1日や1週間というように時間を区切った時の、始値(はじめね)、高値(たかね)、安値(やすね)、終値(おわりね)、という四本値(よんほんね)を形で表したものをいいます。
 
 
ローソク足の見方
(図1  ローソク足の見方)が理解できれば、この1本のローソクの色や形を見るだけで、その日なりその週なりの値動きを想像することができます。例えば、陽線で、しかも本体部分が長ければ「力強く上昇した」、陽線だけれども本体部分(実体または柱)が短く、上ヒゲがとても長い場合には、「上がったとはいえ、高値からずいぶん押し戻されて終わった」といった具合です。
 
 
このように、1本のローソクは1日あるいは1週間といった期間の中で「どういう値動きをしたのか」を表しています。ローソク足の「足」といういい方は、これに由来しています。
 
 
ローソク足はとる期間で種類が変わる
さらに、ローソク足は四本値を取る期間が変わると呼び名も変わります。期間が1日なら日足(ひあし)、1週間なら週足(しゅうあし)、1ヵ月なら月足(つきあし)とそれぞれ呼ばれます。そのほか、1年の四本値で構成される年足(ねんあし)、分単位の四本値で構成される分足(ふんあし)といったローソク足もあります。
日足、週足、月足の違いとは?
 
日足・週足・月足の特徴
ローソク足チャートは、ローソク足をつなげてグラフにしたものです。日足のローソクをつなげたものは日足チャート、週足をつなげたものは週足チャート、月足をつなげたものは月足チャートと呼ばれます。
では、日足、週足、月足のローソク足チャート、これらのチャートにどんな違いがあるのでしょうか。
 
 
ここで、チャートを描くスペースが「ローソク足100本分」という状況を考えてみましょう。1本のローソクが日足ならば、そのスペースに入るのは約5ヵ月分ですが、週足の場合は約2年分、月足だと8年分以上のローソク足を描くことができます。つまり、ローソク足を構成する四本値を取る期間が長いほど、同じスペース内により長期の株価データを収めることができるわけです。
 
とはいえ、月足のローソクは1ヵ月の「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの値段しか示されていませんから、「日々どんな値動きをしたのか」といった詳細情報は得られません。その点、日足ならば、毎日どんな値動きが展開されたのかを知ることができます。
このように考えていくと、それぞれのチャートをどういう時に使ったらいいのかも分かってきます。より長期間のトレンドを知りたい時には月足チャートが重宝するでしょう。2、3年程度の中期の値動きを把握するなら週足チャートが向いています。いま現在の値動きを細かくつかみたいのなら日足チャートが便利ですし、さらに細かい値動きをつかむのであれば分足チャートを見てみるとよいでしょう。
 
 
 
チャートの種類が異なると、その描く形もだいぶ変わります。(図3)はある銘柄の日足・週足・月足チャートですが、受ける印象がかなり違うと思います。
それぞれのチャートが描く形の違いは、長期・中期・短期で捉えた時のトレンドの違いを示しています。同じ銘柄のチャートでも、トレンドが必ずしも同じではないという点が大きなポイントです。
例えば、日足チャートに描かれる短期トレンドは右肩上がりであっても、週足チャートで中期トレンドを見ると株価は上下に行ったり来たりしているだけ、月足チャートで長期的に見てみたら、むしろトレンドは右肩下がりといったこともあるのです。
基本的には、自分が想定する投資期間や投資スタンス(中長期のトレンドを重視して投資する、短期のトレンドに乗って売買する、など)に応じて、メインに使うチャートを使い分けるのがよいと思います。
(3)それぞれを組み合わせて使う
短期で売買する場合でも、どういうプロセスを経てその水準になっているかは、事前に知っておくことが大切ですから、月足チャートや週足チャートも見ておきたいところです。
また、中長期的なスタンスの場合でも、足元の値動きを把握したほうがいいのはいうまでもありません。日足チャートも確認しておきましょう。/
 
FXで売買するタイミングを決めるために、おおいに参考になるのがチャートです。
 
チャートとは、過去の為替レートの値動きを、価格や時間を軸としてグラフにしたもので、口座を開設したFX取引会社のホームページなどで見ることができます。為替レートの動きを、数字だけでなく、グラフ化したチャートを使ってみることで、相場の流れがひと目で把握できます。それをもとに、今後の値動きを予測して、取引のタイミングを決めていきます。
 
チャートにはいろいろなタイプのものがありますが、ロウソク足を使ったチャートが一般的です。
 
チャート
 
ロウソク足
 
ロウソク足とは、値動きをわかりやすくするために、ロウソクの形を使って表したものです。ローソク足の形から、1日の始値(はじめね)、終値(おわりね)、高値(たかね)、安値(やすね)を知ることができます。
 
1日の値動きを1本のロウソク足で表す日足(ひあし)の他に、分単位で表す分足(ふんあし)、月単位で表す月足(つきあし)、年単位で表す年足(ねんあし)などがあります。
 
ロウソク足には、大きく分けて陽線と陰線の2種類があり、通常2色で色分けされています。陽線とは、始値よりも終値が高かった場合のロウソク足のことをいい、陰線とは、始値よりも終値が安かった場合のロウソク足のことをいいます。
 
また、始値や終値から上下に伸びた線をヒゲといいます。
 
ロウソク足
 
ロウソク足の形や、ロウソク足同士を結んで補助線を書き、今後の値動きをある程度予想することもできます。
 
チャートの分析には、様々な方法がありますが、基本的な方法をいくつか紹介しましょう。
トレンドを把握する
トレンドラインを引く
移動平均線を読む
グランビルの法則を使う
 
テクニカル分析とファンダメンタル分析
 
チャートのように、過去の為替の動きに注目して、将来の為替の動きを予測することをテクニカル分析といい、デイトレードをはじめとする短期の売買を行う人にとっては、売り時や買い時を見極めるための手がかりになります。
 
また、政治や経済、天候などのさまざまな要因をもとに、総合的に為替の動きを分析することをファンダメンタル分析といい、これは中長期的な投資の役に立ちます。
 
一番望ましいのは、テクニカル分析とファンダメンタル分析を合わせて判断することですが、自分の投資スタイルに合わせて、重要視する分析を使い分けてもいいでしょう。
 
ロウソク足のいろいろな形
 
陽の丸坊主陽の丸坊主
赤い柱のみで上下のヒゲがない状態。買いたい人が非常に多く、この後も為替レートが上がりやすいことを表す。 小陽線小陽線
赤い柱が短い状態。始値より為替レートは上がったものの、買いたい人と売りたい人が迷っていることを表す。どちらかといえばこの後為替レートは上がりやすい。 大陽線大陽線
赤い柱が長い状態。買いたい人が多く、このあとも為替レートが上がりやすいことを表す。
陰の丸坊主陰の丸坊主
青い柱のみで上下のヒゲがない状態。売りたい人が非常に多く、この後も為替レートが下がりやすいことを表す。 小陰線小陰線
青い柱が短い状態。始値より為替レートは下がったものの、買いたい人と売りたい人が迷っていることを表す。どちらかといえばこの後為替レートは下がりやすい。 大陰線大陰線
青い柱が長い状態。売りたい人が多く、このあとも為替レートが下がりやすいことを表す。
塔婆塔婆
柱がなく、上のヒゲが長い状態。買いたい人と売りたい人が対立していることを表す。為替レートが高い時に出ると、この後の為替レートは下がりやすい傾向がある。 下影陽線下影陽線
赤い柱で下のヒゲが長い状態。為替レートがいったんは大きく下がったものの、売りたい人はそれほど多くなく、始値より上がったことを表す。為替レートは上がりやすい傾向がある。 上影陽線上影陽線
赤い柱で上のヒゲが長い状態。為替レートがいったんは大きく上がったものの、買いたい人がそれほど多くなく、この後の為替レートは下がりやすいことを表す。
トンボトンボ
柱がなく、下のヒゲが長い状態。買いたい人と売りたい人が対立していることを表す。為替レートが低い時に出ると、この後の為替レートは上がりやすい傾向がある。 下影陰線下影陰線
青い柱で下のヒゲが長い状態。為替レートがいったんは大きく下がったものの、売りたい人はそれほど多くなく、為替レートはこの後上がりやすいことを表す。 上影陰線上影陰線
青い柱で上のヒゲが長い状態。為替レートがいったんは大きく上がったものの、買いたい人がそれほど多くなく、始値より下がったことを表す。為替レートは下がりやすい傾向がある。









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